2015.12.8

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例18 突然アクセス出来なくなったTeraStationからデータ復旧に成功

お客様からの症状

天気の関係で社内が突然停電してしまいました。すぐに停電からは復旧しPC等は問題が起きませんでしたが、Buffalo製TeraStation(WS-QV8.0TL/R5)にアクセス出来なくなってしまっていました。再起動をかけたり複数のPCからアクセスを試みましたが状況は変わりません。普段使っているほとんどのデータが入っているため、業務が止まってしまっており、取引先のデータも多く入っているため早急にデータが必要です。データ復旧会社を探したところ、当社が特急対応、しかも出張でデータ復旧を行っているとのことでしたので依頼しました。

診断内容

診断機器にBuffalo製TeraStation(WS-QV8.0TL/R5)内のハードディスク4本を繋ぎ診断を行った結果、1番ハードディスクに基盤異常、4番ハードディスクに正常に読めない領域を確認しました。1番ハードディスクについては通電すら出来ない状況だったため、分解作業が必要な重度物理障害でした。4番ハードディスクは幸い専門機器を用いることで磁気情報の読み込みが可能だったため別の正常なハードディスクに情報を転写しクローンを作成、クローンハードディスクと正常な2番、3番ハードディスクによりRAIDの再構築を試みました。

復旧結果

Buffalo製TeraStation(WS-QV8.0TL/R5)から90%以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

3台のハードディスクを専門機材に繋いだところ、最初はRAID情報が崩れており復旧が困難に思われましたが、情報の解析の上再度設定を行うことでRAIDを再構築に成功し、データの取り出しに成功しました。お客様にはその場でご確認いただいたところ問題ないとのことでしたので即日で納品させていただきました。すぐに業務を再開できたとのことでお客様には大変ご満足いただきました。ハードディスクというのは非常に精密な機器ですので停電や急な過電流によりこういった異常を起こしてしまう事が多々あります。特に停電等はいつ起こってしまうか分からないため非常に危険ですので定期的なバックアップをおすすめいたします。もし同様の問題が起こってしまった際にはお気軽にご相談ください。

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